文系学問エフェクト☆3

良くないものが広まっています 蔓延る はびこる
暴力や強権によって、他者の権利などを踏みにじること 蹂躙 じゅうりん
江戸時代中期に伊予吉田藩の藩医を務めた医学者です 平住専庵 ひらずみせんあん
気晴らしに見物や遊びにでかけること 物見遊山 ものみゆさん
髪の色と目の色から西洋人のことをいう言葉です 紅毛碧眼 こうもうへきがん
過去の例や手本などに照らして考えること 鑑みる かんがみる
第1回文化勲章を受賞した明治生まれの歌人です 佐佐木信綱 ささきのぶつな
源義仲軍と平家軍の合戦があった石川県と富山県の県境 倶利伽羅峠 くりからとうげ
日本軍が満州国の皇帝とした清朝最後の皇帝・宣統帝 溥儀 ふぎ
奥州藤原氏の初代当主は「藤原○○」? 清衡 きよひら
「天下の台所」に建てられました 蔵屋敷 くらやしき
正倉院などに見られる建築様式 校倉造 あぜくらづくり
仁徳天皇のお墓とされる最大の前方後円墳 大仙陵 だいせんりょう
1861年に武市半平太によって結成された政治組織です 土佐勤王党 とさきんのうとう
イギリス王・ヘンリ7世の時に確立された国王直属の裁判所 星室庁 せいしつちょう
「聖徳太子」のことを、最近の教科書ではこう教えています 厩戸皇子 うまやどのおうじ
倒幕運動と結びついた政治思想 尊王攘夷 そんのうじょうい
「赤城の山も今宵限り」の名文句で有名な江戸時代の侠客 国定忠治 くにさだちゅうじ
和歌の別名です 三十一文字 みそひともじ
周恩来の死で首相に就任 華国鋒 かこくほう
人の夢とはこんなものです 儚い はかない
弟と大喧嘩をした日本神話に登場する神です 海幸彦 うみさちひこ
日本神話に登場する英雄です 素戔鳴尊 スサノオノミコト
白話文字を提唱した中国の思想家 胡適 こてき
詩集『一握の玻璃』『砂金』などで知られる詩人 西条八十 さいじょうやそ
主人公・道子とその従兄弟の愛を描いた大岡昇平の代表作 武蔵野夫人 むさしのふじん
小説『日輪』『旅愁』で知られる新感覚派の作家 横光利一 よこみつりいち
知らんぷりをすることです 恍ける とぼける
1980年に『黄色い牙』で直木賞を受賞した作家です 志茂田景樹 しもだかげき
5世紀にササン朝ペルシアと組んでエフタルを滅ぼしました 突厥 とっけつ
ウトウトしている様子です 微睡む まどろむ
ルイ14世の明言「○は国家なり」? ちん
江戸時代の画家・尾形光琳の代表作は『○○○図屏風』? 紅白梅 こうはくばい
鎌倉時代の執権・北条氏において嫡流の当主を指した言葉です 得宗 とくそう
猛烈な勢いで物事に対処すること 獅子奮迅 ししふんじん
武田氏が釜無川に施した大規模な治水工事の通称 信玄堤 しんげんづつみ
信長、秀吉の姓にちなむ安土桃山時代の別名です 織豊時代 しょくほうじだい
戦国武将・北条早雲の別名は「伊勢○○○」? 新九郎 しんくろう
北条早雲によって討たれた堀越公方、足利政知の子 茶々丸 ちゃちゃまる
明治の作家・東海散士が書いた政治小説です 佳人之奇遇 かじんのきぐう
戦国から江戸時代にかけて「直轄領」を指 した言葉です 蔵入地 くらいりち
「賤ヶ岳の七本槍」の一人にも数えられる戦国時代の武将です 平野長泰 ひらのながやす
「賤ヶ岳の七本槍」の一人にも数えられる戦国時代の武将です 脇坂安治 わきさかやすはる
寛政の改革や天保の改革のものが有名 棄捐令 きえんれい
お酒を飲んで仲直りすること 杯酒解怨 はいしゅかいえん
現在の栃木県とはほぼ同じ地域にかつて存在した国です 下野 しもつけ
運を天に任せ、一世一代の大勝負に出ること 乾坤一擲 けんこんいってき
小おどりして大喜びすること 欣喜雀躍 きんきじゃくやく
「かろうじて」「なんとか」といった意味を持つ副詞です 漸く ようやく
「もてあます」という意味の言葉です 手子摺る てこずる
1905年に発表された夏目漱石の短編小説です 倫敦塔 ろんどんとう
ひなげしの別名が題名になった夏目漱石の小説です 虞美人草 ぐびじんそう
明治の作家・夏目漱石の後期三部作のひとつです 行人 こうじん
何のわだかまりもない素直な心で物事にのぞむこと 虚心坦懐 きょしんたんかい
小説『二十四の瞳』で有名な作家です 壺井栄 つぼいさかえ
従兄弟・畠山政長とのいざこざが応仁の乱を導いた畠山○○ 義就 よしなり
怒ったり喜んだり感情がころころと変わること 采色不定 さいしょくふてい
代表作に『公余探勝図』がある江戸時代後期の画家です 谷文晁 たにぶんちょう
「言いのがれ」という意味の言葉です 遁辞 とんじ
現在の均一ショップにあたる江戸時代の価格が一律のお店 四文屋 しもんや
1925年刊行のルポルタージュ『女工哀史』で有名な作家 細井和喜蔵 ほそいわきぞう
2011年に、残した炭鉱画などが世界記憶遺産に登録されました 山本作兵衛 やまもとさくべい
平安中期から室町時代にかけて傭兵が為政者に要求をしたこと 強訴 ごうそ
太平洋戦争のミッドウェー海戦を指揮した第一航空艦隊長官 南雲忠一 なぐもちゅういち
著書『県民性』で知られた日本の心理人類学者です 祖父江孝男 そふえたかお
1918年に児童雑誌「赤い鳥」を創刊した作家です 鈴木三重吉 すずきみえきち
『赤い蝋燭と人魚』で有名な大正・昭和の児童文学作家です 小川未明 おがわみめい
「京焼の幕末三名人」の一人である江戸時代の陶工 青木木米 あおきもくべい
戦国時代に使われた元号です 永正 えいしょう
戦国時代に使われた元号です 文亀 ぶんき
三重県の地名にちなむ図々しいことを表す言葉 阿漕 あこぎ
寄せ集めのグループのこと 烏合の衆 うごうのしゅう
尾崎紅葉の小説『金色夜叉』のヒロイン、お宮の名字は? 鴫沢 しぎさわ
中国・元の時代の小説『漢宮秋』のヒロイン 王昭君 おうしょうくん
明治時代に尾崎紅葉を中心に結成された硯友社の機関誌です 我楽多文庫 がらくたぶんこ
尾崎紅葉らと共に硯友社を創設した明治の小説家です 石橋思案 いしばししあん
武士の身分を奪った上で領地も没収する罰のことです 改易 かいえき
諸葛亮亡き後の蜀を支えた中国・三国時代の名将です 姜維 きょうい
蜀の軍師・諸葛亮はこう呼ばれていました 伏龍 ふくりゅう
東北学を提唱したことで知られる日本の民族学者 赤坂憲雄 あかさかのりお
松山出身の俳人正岡子規の命日です 糸瓜忌 へちまき
正岡子規の晩年の四大随筆の一つである私的な病床日記 仰臥漫録 ぎょうがまんろく
向井去来と共に『猿蓑』を編集した、松尾芭蕉の弟子 野沢凡兆 のざわぼんちょう
欠点などを指摘して手ひどく批判すること 扱き下ろす こきおろす
ザラ峠越えで有名な織田信長に仕えた武将 佐々成政 さっさなりまさ
山本周五郎の代表作は小説『○ノ木は残った』? もみ
太宰治の小説『人間失格』の主人公 大庭葉蔵 おおばようぞう
太宰治の小説『富嶽百景』の舞台になりました 天下茶屋 てんがぢゃや
作家・太宰治の命日です 桜桃忌 おうとうき
武士が額から頭の中ほどにかけて髪を剃り落としたこと 月代 さかやき
武士が武芸訓練として励みました 笠懸 かさがけ
武士が武芸訓練として励みました 流鏑馬 やぶさめ
セオドア・ルーズベルト大統領のラテンアメリカに対する政策 棍棒外交 こんぼうがいこう
第1回谷崎潤一郎賞を受賞した小島信夫の小説です 抱擁家族 ほうようかぞく
かつての満州国やペタン政権 傀儡政権 かいらいせいけん
1928年、奉天に引き上げる途中日本軍によって暗殺されました 張作霖 ちょうさくりん
上杉家の家老として活躍した戦国武将です 直江兼続 なおえかねつぐ
情け容赦が無くたちが悪い様子 悪辣 あくらつ
1336年に楠木正成が戦死した戦いは○○の戦い? 湊川 みなとがわ
1335年、北条高時の遺児・時行が起こした反乱は「○○○の乱」? 中先代 なかせんだい
『万葉集』に収められている和歌のひとつです 東歌 あずまうた
夜明けの一歩手前に見られる薄明りの茜色の空 東雲 しののめ
妻にメリー喜多川を持つ代表作に『孤獨の人』がある作家 藤島泰輔 ふじしまたいすけ
二葉亭四迷の小説『浮雲』の主人公です 内海文三 うつみぶんぞう
光明皇后によって設置された病人を治療する施設 施薬院 せやくいん
勝海舟が艦長を務めました 咸臨丸 かんりんまる
木が茂って薄暗い様子 鬱蒼 うっそう
「きまりが悪い」「照れくさい」といった意味の表現です 面映い おもはゆい
公武合体のため和宮と結婚した江戸幕府の将軍 徳川家茂 とくがわいえもち
「真田十勇士」の一人です 海野六郎 うんのろくろう
「真田十勇士」の一人です 筧十蔵 かけいじゅうぞう
官渡の戦いで曹操軍に敗れた中国・後漢王朝末期の大将軍 袁紹 えんしょう
ケネディが最も尊敬した日本人に挙げた米沢藩の藩主 上杉鷹山 うえすぎようざん
作家・有島武郎の代表作は『カインの○○』? 末裔 まつえい
小説『生まれ出づる悩み』や『カインの末裔』で有名な作家 有島武郎 ありしまたけお
20世紀前半にアメリカで活躍した日本人画家です 国吉康雄 くによしやすお
『女人平家』『徳川の夫人たち』『鬼火』で知られる女流作家は? 吉屋信子 よしやのぶこ
インドへの旅で知られる「三蔵法師」とも呼ばれた僧 玄奘 げんじょう
「女戦国大名」と呼ばれた武将・今川義元の母親です 寿桂尼 じゅけいに
「年月」のことを、星の巡りと冬の霜にたとえた表現 星霜 せいそう
織田信長の死後領土の配分を決めた会議 清州会議 きよすかいぎ
高熱などで意識の混濁した人が無意識に口走る言葉のこと 譫言 うわごと
『黒い雨』『山椒魚』などの小説を著した作家です 井伏鱒二 いぶせますじ
井伏鱒二の小説『黒い雨』の主人公の名前は? 閑間重松 しずましげます
刷毛(はけ)で擦ったような跡がある土器です 擦文土器 さつもんどき
平塚雷鳥を中心に結成されました 青鞜社 せいとうしゃ
洋画家・岡田三郎助の妻であった女流小説家です 岡田八千代 おかだやちよ
桓武天皇が大鴉から授かり平家に与えたという伝説の剣 小烏丸 こがらすまる
日本の国際連盟脱退が決まった会議の首席全権 松岡洋右 まつおかようすけ
フランスの画家ミレーの代表作です 落穂拾い おちぼひろい
『赤光』『あらたま』などの歌集があるアララギ派の歌人 斎藤茂吉 さいとうもきち
山内一豊の妻・千代を主人公にした、司馬遼太郎の歴史小説 功名が辻 こうみょうがつじ
本心ではないうわべだけの言葉 舌先三寸 したさきさんずん
代表作に『二神会舞図』がある「最後の文人」と呼ばれる画家 富岡鉄斎 とみおかてっさい
「肉を斬らせて骨を断つ」といわれた剣術の流派です 示現流 じげんりゅう
将軍・足利義輝を暗殺した下剋上の典型とされる戦国武将 松永久秀 まつながひさひで
「四凶」の一つとされる中国神話に登場する怪物です 渾沌 こんとん
ラッキーな出来事をこのように言います 僥倖 ぎょうこう
「必ず」「絶対に」という意味の副詞です 急度 きっと
中国最古の王朝夏の建国者
アメリカ公使館通訳ヒュースケンを暗殺した薩摩藩の藩士です 伊牟田尚平 いむたしょうへい
大河ドラマ『平清盛』の題字を書いたことで注目の女性書道家 金澤翔子 かなざわしょうこ
大化から数えて100番目の元号 嘉応 かおう
「起こる可能性がある」という意味の動詞です 有り得る ありうる
修験道の山伏がかぶるずきん 兜巾 ときん
映画『東京島』の主人公のモデルとなった「アナタハンの女王」 比嘉和子 ひがかずこ
「少しの間」「しばらく」という意味の言葉です 暫時 ざんじ
ひたすら突き進みます 驀進 ばくしん
物事が相次いで現れることを野菜の名を使って何という? 雨後の筍 うごのたけのこ
大阪夏の陣でも活躍した豊臣秀吉が創設した旗本衆 七手組 ななてぐみ
女優・朝丘雪路の父でもある美人画で有名な日本画家 伊東深水 いとうしんすい
真田昌幸・幸村親子に仕えた戦国武将 高梨内記 たかなしないき
戦国時代の分国法の一つです 塵芥集 じんかいしゅう
江戸時代、旗本・御家人の代理で蔵米の取り引きをしました 札差 ふださし
陽明学者の山田方谷が開発させた2~5本の歯がある農具 備中鍬 びっちゅうぐわ
南北朝時代に書かれた作者不詳の軍記物語です 梅松論 ばいしょうろん
南北朝時代に大覚寺統と交互に皇位を継承した皇室の系統です 持明院統 じみょういんとう
自分の身一つで他に頼むものがないことをいいます 徒手空拳 としゅくうけん
「美人すぎる日本画家」として人気がある女性画家です 松井冬子 まついふゆこ
比叡山の僧侶であった豊臣秀吉の五奉行のひとり 前田玄以 まえだげんい
復讐のために耐え忍ぶこと 臥薪嘗胆 がしんしょうたん
嘉吉の乱で殺された室町幕府第6代将軍 足利義教 あしかがよしのり
公文所を前身とする鎌倉幕府の機関です 政所 まんどころ
日本で活躍するイギリス出身の作家C・W・ニコルの小説です 勇魚 いさな
蒔岡家の四姉妹を描いた谷崎潤一郎の小説は? 細雪 ささめゆき
豊臣秀吉の正室である高台院の通称です 北政所 きたのまんどころ
摂政や関白の正妻を指す敬称 北政所 きたのまんどころ
第78回芥川賞を『蛍川』で受賞した作家です 宮本輝 みやもとてる
日中戦争のきっかけとなったのは○○○事件? 盧溝橋 ろこうきょう
後醍醐天皇の元で活躍した武将・楠木正成の幼名です 多聞丸 たもんまる
後醍醐天皇の冥福を祈るために天龍寺を開山しました 夢窓疎石 むそうそせき
源氏物語・第30帖のタイトルです 藤袴 ふじばかま
モンゴル帝国の創設者チンギス・ハンの幼名 鉄木真 テムジン
フビライ・ハンが南宋を滅ぼしたのは1279年の○○の戦い? 崖山 がいざん
現在の島根県西部にかつて存在した国です 石見 いわみ
志賀直哉の長編小説『暗夜行路』の主人公 時任謙作 ときとうけんさく
『十六夜日記』を著した女流歌人 阿仏尼 あぶつに
日本最初の流通貨幣とされています 和同開弥 わどうかいちん
恋人などとの仲を人前で得意気に話すこと 惚気る のろける
悪いことをすればバチがあたるということ 天罰覿面 てんばつてきめん
六歌仙の一人に数えられた平安時代の歌人です 文屋康秀 ふんやのやすひで
作品『女』で有名な日本の彫刻家です 荻原守衛 おぎわらもりえ
斎藤道三に仕えた美濃三人衆の一人です 氏家卜全 うじいえぼくぜん
社会主義者・無政府主義者12名が死刑に 大逆事件 たいぎゃくじけん
正宗白鳥の小説『何処へ』の主人公 菅沼健次 すがぬまけんじ
日本人として初めてノーベル文学賞候補となった人物です 賀川豊彦 かがわとよひこ
皇帝が使用する印章のことです 玉璽 ぎょくじ
愚かで、物事の道理を知らないこと 無知蒙昧 むちもうまい
物事の本質を見抜いたり真偽を見分ける洞察力のこと 慧眼 けいがん
物事の食い違いのことです 齟齬 そご
中国四大奇書のひとつとされる西門慶を主人公とした小説は? 金瓶梅 きんぺいばい
まわりくどくて実用的でないこと 迂遠 うえん
蜀の黄忠に討ち取られた中国・三国時代の魏の武将 夏侯淵 かこうえん
時間は円環運動をしているというドイツの哲学者ニーチェの思想 永劫回帰 えいごうかいき
宮本武蔵が霊巌洞で執筆したとされる兵法書です 五輪書 ごりんのしょ
663年に倭国と新羅・唐の連合が戦ったのは「○○○の戦い」? 白村江 はくすきのえ
丸橋忠弥とともに慶安の変を起こしました 由井正雪 ゆいしょうせつ
かすかな動揺のことをこうも言います 細波 さざなみ
個人の罪による刑罰が親族にも及ぶという制度 縁坐制 えんざせい
「富士には月見草がよく似合う」という一節が有名な太宰治の小説 富嶽百景 ふがくひゃっけい
詩集『測量船』で有名な大阪府出身の詩人です 三好達治 みよしたつじ
石原慎太郎の小説『太陽の季節』の主人公 津川竜哉 つがわたつや
五木寛之の小説『青春の門』の主人公 伊吹信介 いぶきしんすけ
道に外れて正しくないことや誠実でないこと 邪な よこしまな
『不連続殺人事件』『堕落論』で知られる無頼派の作家です 坂口安吾 さかぐちあんご
彫刻師の恋を描いた幸田露伴の小説です 風流仏 ふうりゅうぶつ
被爆体験を基に書いた小説『夏の花』で有名な作家 原民喜 はらたみき
あらゆる仕事を一人でたくみに処理する能力を持っていること 八面六臂 はちめんろっぴ
901年に右大臣の菅原道真が大宰府に左遷された事件 昌泰の変 しょうたいのへん
初めは勢いがよいが最後は振るわないことをいう言葉 竜頭蛇尾 りゅうとうだび
恵美押勝の乱を平定した奈良時代の文人 吉備真備 きびのまきび
古人の優れた筆跡を一冊にまとめた書画帳のこと 手鑑 てかがみ
盲目の三味線奏者を主人公とした谷崎潤一郎の小説 春琴抄 しゅんきんしょう
仙人になろうとする青年を主人公とした芥川龍之介の小説です 杜子春 とししゅん
戦場で叫ぶ「鬨(とき)の声」をある動物を用いてこう言います 鯨波 げいは
『見返り美人』で有名な江戸時代の浮世絵師です 菱川師宣 ひしかわもろのぶ
効果○○、天罰○○? 覿面 てきめん
正岡子規に師事した歌人・小説家です 伊藤左千夫 いとうさちお
日明貿易では、これと区別するために勘合符が使われました 倭寇 わこう
中国の都市・南京のかつての名前です 建康 けんこう
琉球王国の最後の国王です 尚泰王 しょうたいおう
代表作に縦に描いた『鮭』がある明治の洋画家です 高橋由一 たかはしゆいち
日本人なら誰でも使えるものです 仮字 かな
江戸時代初期に起こった幕府と朝廷が対立した事件 紫衣事件 しえじけん
難しくありません 容易い たやすい
日清戦争後の下関条約で清が日本に割譲したのは○○諸島? 澎湖 ほうこ
下関条約締結後に清の全権大使李鴻章を襲撃したテロリスト 小山豊太郎 こやまとよたろう
奈良時代の743年に発布された法律は「○○○○私財法」? 墾田永年 こんでんえいねん
1945年の神戸空襲で亡くなったエジソン唯一の日本人助手 岡部芳郎 おかべよしろう
南の方角を守るといわれる神様 朱雀 すざく
江戸時代の作家・滝沢馬琴を主人公とした芥川龍之介の小説 戯作三昧 げさくざんまい
田山花袋の小説『田舎教師』の主人公 林清三 はやしせいぞう
小説『田舎教師』『蒲団』で有名な作家です 田山花袋 たやまかたい
シルクスクリーンに代表される版画の分類の一つです 孔版画 こうはんが
堂々とした立派な容姿で勇ましくきびきびとした様子 英姿颯爽 えいしさっそう
システィナ礼拝堂の壁に描かれたミケランジェロの代表作です 最後の審判 さいごのしんぱん
主人公の僧侶・宗朝の不思議な体験を描いた泉鏡花の小説です 高野聖 こうやひじり
心の中にしまいこむことを「○○○に納める」という? 胸三寸 むねさんずん
羽柴秀吉が柴田勝家を破った戦いの舞台となった山 賤ヶ岳 しずがたけ
19世紀ロシアの作家ゴーゴリの小説です 外套 がいとう
井上靖の小説『闘牛』の主人公津上のモデルとなった人物です 小谷正一 こたにまさかず
口語文法の仮定形に当たる文語文法の活用形です 已然形 いぜんけい
戦いの始まりの合図として放たれた、音を立てる矢です 鏑矢 かぶらや
聖徳太子が国書を送った随の第2代皇帝 煬帝 ようだい
現在の岡山県東北部にかつて存在した国です 美作 みまさか
三国志でおなじみの武将・関羽が戦死したのは「○○の戦い」? 樊城 はんじょう
城の裏側の門の別名は○○門? 搦手 からめて
著書に『聖教要録』がある江戸時代の儒学者です 山鹿素行 やまがそこう
かつての日本海軍で根拠地として設置された機関 鎮守府 ちんじゅふ
呉・東晋・宋・斉・梁・陳の王朝をまとめてこう呼びます 六朝 りくちょう
戒めを込めた短い言葉です 箴言 しんげん
政治小説『経国美談』を書いた明治の作家は? 矢野龍渓 やのりゅうけい
日本最古の漫画ともいわれる様々な生き物が描かれた巻物 鳥獣戯画 ちょうじゅうぎが
代表作に『西洋道中膝栗毛』『安愚楽鍋』がある明治の作家 仮名垣魯文 かながきろぶん
現在の中国・陝西省にある蜀の諸葛孔明が没した場所 五丈原 ごじょうげん
「悪いことをした」と感じて心を痛めること 咎める とがめる
広瀬淡窓や稲村三伯の師匠である江戸時代の儒学者 亀井南冥 かめいなんめい
中国の易姓革命における君主の交代方法のひとつ 放伐 ほうばつ
平安時代の京都で、安倍晴明とライバル関係にあった陰陽師 蘆屋道満 あしやどうまん
書道や絵画の作品が完成した後に作者が署名や押印をすること 落款 らっかん
西太后が摂政を務めた中国・清朝の第11代皇帝 光緒帝 こうしょてい
京都の犯罪などを取り締まった平安時代に置かれた役職です 検非違使 けびいし
何事にも動じないたとえ「○○の心」? 匪石 ひせき
何事にも一言口を挟まないと気が済まない性格の人 一言居士 いちげんこじ
1940年に南京国民政府を樹立した中国の政治家です 汪兆銘 おうちょうめい
明治維新後、大阪の商業の発展に尽力した人物です 五代友厚 ごだいともあつ
大阪の法善寺横丁を舞台にした昭和の作家・織田作之助の小説 夫婦善哉 めおとぜんざい
小説『夫婦善哉』で知られる作家です 織田作之助 おださくのすけ
本居宣長が書いた源氏物語の注釈書は『源氏物語○○○○』? 玉の小櫛 たまのおぐし
画家として活動する石原慎太郎の四男です 石原延啓 いしはらのぶひろ
かな4文字で読んでください いにしえ
徳川家康の側近として活躍した人物です 本多正信 ほんだまさのぶ
現在の千葉県中部にかつて存在した国です 上総 かずさ
こうするのもいい加減にしないと 巫山戯る ふざける
どんな困難にもひるまずくじけないこと 不撓不屈 ふとうふくつ
助力を求めて頼りとします 縋る すがる
明治に入って会津藩が移封されて青森県で誕生した藩です 斗南藩 となみはん
中国・戦国時代の楚で使われたアリの顔に似た形の青銅貨幣 蟻鼻銭 ぎびせん
『古寺巡礼』『風土』などの著書で有名な日本の哲学者は? 和辻哲郎 わつじてつろう
戦国時代の合戦で用いられた携帯用の食糧です 干飯 ほしいい
室町時代から戦国時代にかけて下総国を本拠とした足利氏のこと 古河公方 こがくぼう
埴谷雄高の小説『死霊』の主人公です 三輪与志 みわよし
時期はずれで役に立たない物 夏炉冬扇 かろとうせん
役に立たない人や機転が利かない人のこと 木偶坊 でくのぼう
地質年代で、第4紀前半の氷河時代にあたります 更新世 こうしんせい
日本では奈良時代頃から使われ始めた赤色の顔料 鉛丹 えんたん
色々な物をひとまとめに扱うことです 十把一絡げ じっぱひとからげ
仏教の開祖・釈迦の母です 摩耶夫人 まやふじん
寺田屋で襲撃された坂本龍馬を救った槍の名手である長府藩士 三吉慎蔵 みよししんぞう
源頼光が酒呑童子を斬ったとされる刀は「○○○安綱」? 童子切 どうじぎり
言葉巧みに信用させて相手を自分に従わせること 言い包める いいくるめる
急いで駆けつけることを武士の様子に例えて何という? 押っ取り刀 おっとりがたな
二つのものが接近して隣り合っていること 一衣帯水 いちいたいすい
小説『英語屋さん』などのサラリーマン小説で有名な作家 源氏鶏太 げんじけいた
これを貸して母屋を取られることもあります ひさし
学問の道理をまげ、世間や権力者に気に入られるように振舞うこと 曲学阿世 きょくがくあせい
他人の詩文を盗用することや頑固で融通がきかないこと 活剝生呑 かっぱくせいどん
1837年に乱を起こした越後国の国学者 生田万 いくたよろず
威張って人を見下すことを意味する言葉です 倨傲 きょごう
伊庭想太郎に刺殺された明治の政治家 星亨 ほしとおる
五街道とその付属街道以外の道路をこう呼びました 脇街道 わきかいどう
大正デモクラシーの指導者・吉野作造が唱えました 民本主義 みんぽんしゅぎ
2020年9月刊行の日本史上初『原典監訳 アヴェスタ』の作者 野田恵剛 のだけいごう
小さな利のため大きな損失をする事「○○を殺して狐狸を求む」? 戎馬 じゅうば
歌人・斎藤茂吉を父にもつ芥川賞作家です 北杜夫 きたもりお
自分の力を優れたものとして誇る気持ちのこと 矜持 きょうじ
中国で起こった「安史の乱」の「史」とはこの人のこと 史思明 ししめい
「馬脚を現す」と同じ意味の言葉を「何が剥げる」という? 鍍金 めっき
天保の改革をした水野忠邦の長男で老中を務めたのは水野○○? 忠精 ただきよ
「蛙の子は蛙」と同じ意味のことわざ「○の子は○」? まむし
明治初期に採用されていた1と6の付く日を休日とした制度 一六日 いちろくび
お由羅騒動で切腹した薩摩島津家の重臣 赤山靱負 あかやまゆきえ
後で証拠となるような約束の言葉のこと 言質 げんち
名君として讃えられている中国・清朝の第4代皇帝 康煕帝 こうきてい
著書に『天国にいちばん近い島』がある女流小説家です 森村桂 もりむらかつら
後鳥羽上皇や後醍醐天皇が流されました 隠岐 おき
2019年に亡くなった人間国宝の狂言師は五世○○○○? 茂山千作 しげやませんさく
764年に反乱を起こした藤原仲麻呂の別名 恵美押勝 えみのおしかつ
豊臣秀吉が一夜城を作ったと伝えられています 墨俣 すのまた
969年に左大臣・源高明が左遷された事件は○○の変? 安和 あんな
芸術や学問などの分野に深い知識を持っていること 造詣 ぞうけい
1946年に群馬県の岩宿で打製石器を発見した考古学者 相沢忠洋 あいざわただひろ
弓の弦に塗る粘着剤で、ことわざで待ち構える時にこれを引きます 手薬練 てぐすね
文化大革命で台頭した中国の青年学生運動 紅衛兵 こうえいへい
戦国時代の合戦で取られた陣形の一つです 雁行 がんこう
長々としゃべりたてること 長広舌 ちょうこうぜつ
谷崎潤一郎の小説『痴人の愛』の主人公です 河合譲治 かわいじょうじ
古墳時代から平安時代まで生産された青灰色の土器 須恵器 すえき
権力を得ようとして争うこと 逐鹿 ちくろく
戦国時代に発達した、都市における自治的な協同組織です 会合衆 えごうしゅう
江戸幕府第4代将軍・家綱の補佐役として活躍しました 保科正之 ほしなまさゆき
『滑稽新聞』『面白半分』などの雑誌を発行したジャーナリスト 宮武外骨 みやたけがいこつ
『後漢書』が出典の、泥棒を意味する言葉は「○○の君子」? 梁上 りょうじょう
『後漢書』や『魏志倭人伝』に記されている倭人の国 奴国 なのくに
オランダの学者スピノザが説いた哲学説 汎神論 はんしんろん
たわいもないという意味「○○に等しい」? 児戯 じぎ
始皇帝陵のものが有名な人や動物をかたどった人形です 兵馬俑 へいばよう
現在の群馬県とほぼ同じ地域にかつて存在した国です 上野 こうずけ
「要領よく立ち回る人」のことをある動物に例えてこう呼びます 蝙蝠 こうもり
戦場で、部隊の士気を高めるため大勢で一緒に叫ぶ声のことです 鬨の声 ときのこえ
はなればなれになってしまうことです 乖離 かいり
生前の行ないに基づいて死者に贈る称号 おくりな
かつて新聞を指して言われた言葉は「社会の○○」? 木鐸 ぼくたく
プロレタリア作家・小林多喜二の遺作となった小説です 党生活者 とうせいかつしゃ
ライト兄弟より120年も前に初めて空を飛んだ日本人 浮田幸吉 うきたこうきち
『小倉百人一首』にも歌が詠まれている奈良時代の歌人です 山部赤人 やまべのあかひと
明治時代の翻訳家・黒岩涙香が創刊した日刊新聞 万朝報 よろずちょうほう
がっくりとしています 項垂れる うなだれる
1931年に日本の関東軍が鉄道を爆破したのは○○○事件? 柳条湖 りゅうじょうこ
漫画家・白土三平の父であるプロレタリア画家です 岡本唐貴 おかもととうき
日本に無教会主義を創始した明治・大正のキリスト教伝道者 内村鑑三 うちむらかんぞう
神事の前に飲食など慎み水浴で心身を清めること 斎戒沐浴 さいかいもくよく
兄と大喧嘩をした日本神話に登場する神です 山幸彦 やまさちひこ
清では漢民族にも強制された満州族の髪型です 辮髪 べんぱつ
戦国時代、毛利元就や豊臣秀吉に仕えた外交僧 安国寺恵瓊 あんこくじえけい
日本神話で、神武天皇を道案内したとされる烏 八咫烏 やたのからす
『本当は恐ろしいグリム童話』で有名な女性2人からなる作家は? 桐生操 きりゅうみさお
天文の乱の乱においては義父の伊達稙宗を救出している戦国大名 相馬顕胤 そうまあきたね
直木賞を68歳と史上最年長で受賞した作家です 星川清司 ほしかわせいじ
神様のご利益が明らかであることです 灼たか あらたか
江戸幕府の将軍に直属した旗本や御家人の総称 直参 じきさん
何もしゃべらない状態をいった表現は「口を○○」? 噤む つぐむ
「利休七哲」の一人で織田信長の弟にあたる茶人 織田有楽斎 おだうらくさい
平城京と平安京を南北に走っていた大通り 朱雀大路 すざくおおじ
きたない言葉で、悪口を並べ立ててののしること 罵詈雑言 ばりぞうごん
陸軍の基礎を確立した第3代・9代内閣総理大臣 山県有朋 やまがたありとも
父とともに討ち入りに参加した赤方浪士の一人 大石主税 おおいしちから
氏姓制度の「姓」のひとつ みやつこ
現在の千葉県北部と茨城県南部にかつて存在した国です 下総 しもうさ
19世紀フランスの作家モーパッサンのデビュー作は? 脂肪の塊 しぼうのかたまり
658年に軍船180隻を率いて蝦夷を討ったと伝えられます 阿倍比羅夫 あべのひらふ
日本最大級の縄文集落跡といえば○○○○遺跡? 三内丸山 さんないまるやま
息子に作家の逢坂剛を持った主に時代小説を手がけた挿絵画家 中一弥 なかかずや
利益や権利を独占すること 壟断 ろうだん
あまり上手ではありません 拙い つたない
仲間に加わることや味方することを意味する言葉です 与する くみする
作家・島崎藤村の小説『破戒』の主人公は? 瀬川丑松 せがわうしまつ
中山道の追分と北陸道の高田を結んだ江戸時代の街道です 北国街道 ほっこくかいどう
ことばによる情報教育に関する本を多数執筆している言語学者 外山滋比古 とやましげひこ
気持ちが大きく快活で小さなことにこだわらないこと 豪放磊落 ごうほうらいらく
戦国武将・徳川家康の生母は○○の方? 於大 おだい
「寛政の三博士」の一人です 古賀精里 こがせいり
日本で最も大きい装飾古墳は岡山市にある「○○古墳」? 造山 つくりやま
契約書や納品書など取引を証明する書類を○○書類という? 証憑 しょうひょう
物事の完成させるための最後の大事な仕上げのことです 画竜点睛 がりょうてんせい
北条時宗に招かれ来日し円覚寺を開いた南宋の僧侶 無学祖元 むがくそげん
富田常雄の小説『姿三四郎』に登場するヒロインです 村井乙美 むらいおとみ
代表作に『バラと少女』がある1919年に22歳で死去した洋画家 村山槐多 むらやまかいた
『鞍馬天狗』『パリ燃ゆ』などの小説を書いた作家 大佛次郎 おさらぎじろう
秦の始皇帝が建設した宮殿 阿房宮 あぼうきゅう
「田中ビネ-知能検査」に名を残す日本の心理学者 田中寛一 たなかかんいち
「無駄に」という意味の副詞です 徒に いたずらに
小説『黴』『あらくれ』で有名な明治生まれの作家です 徳田秋声 とくだしゅうせい
皮膚や物の表面がなめらかなこと 肌理 きめ
中国・清の時代の地税と人頭税を合わせた税制 地丁銀 ちていぎん
詩集『山羊の歌』で有名な山口県生まれの詩人です 中原中也 なかはらちゅうや
立場や主張がはっきりしていること 旗幟鮮明 きしせんめい
物事がうまく運んで満足して喜ぶこと 悦に入る えつにいる

 

乙女山古墳などに代表されるのは「○○貝型古墳」?

ほたて

 

徳川家光が東海寺を開かせた僧侶です

たくあん

 

川の中の小さな穴を舞台にした井伏鱒二の小説です

さんしょううお

 

女優アルカージナが登場するチェーホフの小説は?

かもめ

 

ベランジェを主人公とした劇作家イヨネスコの代表作は?

サイ

 

朝鮮戦争の別名は「○○○○○○○戦争」?

アコーディオン

 

安楽死をテーマにした森鴎外の短編小説です

たかせぶね

 

 

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